前回の記事はこちら→投資信託の積み立て(つみたてNISA含む) 現在の状況 2022年11月末
投資信託の積み立てを毎月83,000円行っていたのですが、現金が必要になったので一旦すべて売却しました。
最終的な利益は+259,436円。約26万円でした~。
これに関してはやめるつもりはなかったのですが…新NISAの話が出てきたので方針を変えました。
「まあ、焦らなくてもいいかな?」と思いまして。
元本もよく分からなくなってたし、仕切り直すのもありですね。
一時撤退しますが、この投資法が王道だという考えは変わっていません。また1年後に再開しようと思います。
評価額の推移
※記録してたのが2020年10月からだったので、それからの推移です。
株は安くなってたのですが、円安のおかげで順調に伸びてたんですけどね。
売却の注文をしたのが12月19日。この時の評価額は2,165,072円。約+39万円の利益でした。
相場が急変しない限りはこのくらいで売れるかな~?と思っていたのですが…。
12月20日に日銀が方針を転換。一気に円高に…。米ドルが6円くらい下がったんですよね~。
んで約定したのが12月21日。利益は約+26万円に。タイミングとしては最悪ですね~。
2日間のうちに13万円ほど利益が減りました。黒田さ~ん…。
こういう事もあるのでETFの方が良いっていうのも分からなくもないです。でも売却なんてまずしないから基本的には気にしなくていいかな?
ちなみに、積み立ててたものはこの2つでした。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 月33,000円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 月50,000円
S&P500の方をつみたてNISAで買ってました。
合わせて1ヵ月83,000円ですね。
結果的にはS&P500は利益があってオルカンの方はマイナスだったので、税金は一切かかってない事になりますね。たぶん。ちゃんと見てないけど。
2024年からも同じものを積み立てる予定です。
今までオルカンは課税される普通の特定口座で積み立ててましたが、それも今度からはNISAの枠内で買えますね。
今回売却を決めたのはそれも大きいかなと。どうせなら税金かからない方がいいし。当たり前ですが。
口座状況
売却前の2022年12月21日時点の口座状況はこんな感じでした。
このときはまだ+30万円くらいだったのに、ここからさらに下がったんですね~。ホントついてない。
まあ、仕方ないですね。200万円くらいの現金を確保する事が目的でしたからギリギリセーフでした。
新NISAの話がなければ売却するなんて考えは全く出てこなかったと思います。
他(トラリピやトライオート)で資金が必要になっても、「これだけは守る」と。
でも新NISAの内容を見ると「今は一旦やめてもそれほどデメリットはないかな?」と思いまして。
今年の相場は分かりませんが、今より円高になれば相対的に安く買えますしね。株が高騰することがあれば泣けますけど。
2024年には41歳になりますが、それからでも20年以上は運用することになるだろうし、「まあいいや」と。
まだ知らない方もいるかもしれないので、新NISAについてSBI証券のサイトの画像を載せておきます。現行との比較ですが。
新NISAでも積み立てるものは変わらず、S&P500とオルカンにしようと思っています。今のところは。
その比率や、年間いくら積み立てるかはまだ決めてません。
一番まともなのは、投資に回せるお金は全部こちらに回して、残ったお金でトラリピなどをやるのが良いんでしょうけど…。
でも日々の不労所得もほしい~。
という事で、今のところの考えとしてはトラリピをメインに、それからの利益と本業からの給料で積み立てをしようかな、と。
月に10万円くらいが限度だと思います。つまり「つみたて投資枠」の限度の年間120万円。
余裕があれば「成長投資枠」でスポット買いをする、という感じでしょうか。
本当なら1,800万円の枠を早めに使い切った方が良いんでしょうけど…5年でそれは無理かな。
あと、この新NISAの話が出てきて思ったのが、「投資の利益から税金払うのがもったいなくなるな~」という事です。
売却したらその分枠が復活するのがすごい大きいですよね。活用できる人は最大限活用した方が良いですね。自分は無理だけど。
自分みたいな一般的な人はもうNISAだけで十分ですよね。定年まで働くつもりの人にとっては。
自分はいますぐにでも仕事をやめたいので、NISAだけではちょっと足りない。というか、使い方が違う。
気になるのはNISA以外の、例えばCFDとかの税金がどうなるか?って事なんですが…。やっぱり上がるのかな?
こんだけ非課税にしたんだから、その分どっかから持ってこないといけないですもんね。
もしかしたら、投資の戦略を根本から変えないといけなくなるかもですね~。
という事で、この記事は今回で一旦終了になります。2024年から仕切り直しですね~。
新NISAの話が出てきたおかげで投資信託を売るという選択肢が増えて、他の資産を守ることができました。ありがたいです。
でも本来はこんなすぐに売る性質のものではないんですよね。今回はイレギュラーです。いい意味で。
自分の中での投資の王道は「インデックスをガチホ」。多くの人にとってもこれが最適解だと思います。
トレードが上手な人はガンガン稼げますが、大体の人はある時点で退場することになるだろうし。
「相場は読めない」のが当たり前ですよね。分からないなら分からないなりの戦い方があります。
まったく楽しくはないですけどね~。自分は楽しさを求めるので失敗するのですが…。
では、今回もこの言葉を載せて終わりにします。
「もし投資が楽しいもので、あなたも楽しんでいるようなら、おそらくあなたはお金を稼げていないだろう。
良い投資とは退屈なものだよ」
ジョージ・ソロスって人のお言葉です。
ではまた別の記事で。ありがとうございました。
S&P500に連動した投資信託は他にもありますが…。ご参考までに。
あと、投資信託のメリットについても書いてみました。まだ投資を始めてない方に。
オルカンについても書いてみました。
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