インヴァスト証券のトライオートETFで大体1550万円運用中です。
投資対象はTQQQ(NASDAQ100トリプル)。
2023年3月の1ヵ月の損益は-168,732円でした~。
売買損益はないんですけど、金利調整額でこれだけ持っていかれました。高すぎ~。
元本は約1,050万円(正確には10,547,825円です)。こんなに入れるつもりはなかったのですが。
ちなみに、TQQQの自動売買は現在は新規での注文はできません。
ショートはできるのかな?やらないけど。
あと、手動でやるならトライオートETFはお勧めしません。
手動の部分に関しては、自分はGMOクリック証券でやってます。スプレッドが狭いので(あと金利も低い)。
ちなみに、GMOのTQQQ手動リピートの3月の損益は+20,645円でした。
トライオートと合わせて、-148,087円でした~。
先月の記事はこちら→トライオートETFの状況と実績 2023年3月版(おまけでTQQQ手動リピート)
TQQQ・NASDAQ100の状況
「TQQQとかNASDAQ100って何?」という方はこちらから→TQQQ(NASDAQ100のレバレッジ3倍ETF)について(かなり前の記事だし、なんかレイアウトが崩れてるけど)
TQQQのチャートはこんな感じ。(この辺は週次報告でも同じような事書いてますけど再確認ということで)
黄色枠が3月のところです。
黄色い数字が決済の注文です。緑が現在値。ちなみにBID(こちらの売値)表示です。
3月は上がりましたね~。なんで上がってるのか分からないけど。
とりあえず2月の高値を超えてきてくれたのがうれしいです。
これは期待していいのかな?
ちなみに週足だとこんな感じです。
3週連続で陽線。まだまだ抵抗線はいくらでもあるから分かりませんけどね~。
でも明らかに流れは変わってますよね?たぶん。
TQQQのベンチマークであるNASDAQ100の週足のチャートはこんな感じ。
(正確にはTQQQのベンチマークはQQQですけど、便宜上)
ホント、これを見ると去年も大した下がってないんですよね。上がりすぎてたのが少し戻ったってだけで。
この程度の下げでTQQQはあの有様ですから、暴落なんてあったらひとたまりもないですね。おっかない。
注文設定
一応注文設定を載せておきますが、邪魔くさいので折り畳みにしておきます。変わってないですし。
注文設定は40~160ドルは自動、20~38ドルは手動での注文になっています。
40~160ドルの注文設定(自動)
以前は使えた鈴さん考案の「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」を使わせてもらっています。
今はナスダック100トリプルの自動売買はできなくなった(ショートは出来る)ので、これを新たにするには手動で注文しなくてはいけません。かなり大変。
設定内容は簡単に書くとこんな感じ。5つのブロックに分かれています。
このうち、0~40ドルは現在は停止しています。
鈴さんのブログでは160~180ドルのブロックは記載されていませんでしたね。鈴さんは運用しないからかな?
1つ1つの細かい注文はこんな感じになっています。
これを利益幅を8ドルとか4ドルとかで使っています。
でもこれを手動で注文するとなると大変ですよね。
そもそも自動じゃないならインヴァスト証券のトライオートETFを使わなくてもいいし。
他の証券会社でもいいですね。
TQQQをCFDで取引できるのは、インヴァスト証券、IG証券、GMOクリック証券でしょうか。
手数料の安いところで良いかな、と思います。
単純にスプレッドで比較すると、
・インヴァスト証券:0.41ドル
・IG証券:0.04ドル(取引手数料が別にかかるはずです)
・GMOクリック証券:0.09ドル
みたいです。(実際の取引画面で確認)
TQQQをETFの現物として取引できるようになりました。
2022年11月からSBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券が取り扱いを始めたみたいです。
CFDとETFだと性質が違いますけど、自分のこのやり方ならETFでも良いかも?金利も払わなくていいし。
※と思って、2022年12月末から3週間ほどやってみましたが、めんどくさくてやめました。
手動で注文するとしたら、ここまで細かくはやらないかな~と思います。
例えば40~80ドルのブロックは、自分なら5ドル間隔くらいにすると思います。40、45、50…という感じ。
これなら46本から9本にまで注文を減らせますもんね。さすがに46本は面倒ですね。
20~38ドルの注文設定(手動)
トライオートETFの状況と実績(2022年8月版)に書いたのと同じ内容を載せておきます。コピーです。
・注文はIFD(1つ目の新規注文が成立したら、2つ目の決済注文が自動で発注される)
・20~38ドルの間に2ドル幅で新規注文
・ロット数は10ロット(10ロット未満だと注文できませんでした)
・利益幅は3ドル(利益幅の項目はないので自分で設定します。例えば22ドルで買うやつは決済を25ドルにするとか)
実際に注文した画面はこちら。
発注当時(7/24)の値が29.58ドル(ASK、買値)だったので、それより高い30~38ドルは逆指値、20~28ドルは指値注文になっています。
必要資金はこちら。
1ドル140円での計算ですが、0ドルまで耐えるのに必要なのが456,000円。10ロットごとに50万円追加する感じですね。
ただ、手動の部分(20~38ドル)は、決済されたら再発注はしないつもりです。トライオートでは。
※今は10~40ドルの部分はGMOクリック証券でやっています。一番下の「おまけ」のとこのやつです。
現在のポジション・口座状況とか
2023年4月3日時点のポジションはこんな感じです。(月末に撮るのを忘れた)
左上の「トレード・買」っていうのは手動で発注したとこのポジションです。他は全部自動での注文になります。
3月は決済がなかったのでポジション数に変化はありません。残念。
120~160ドル、160~180ドルのブロックは分割前に約定したものなので、今は60~80ドル、80~90ドルになっています。
2023年4月1日時点の口座状況はこちら
先月と比べると、含み損が175万円くらい減りました~。
3月の半ばにトライオートFXの方に30万円移したので、その分預託証拠金が減っています。
あと、3月末に分配金が入って、その後に金利が引かれました。
青いのが分配金、赤いのが金利です。
金利に関しては先に計算していた通りの額だったので「仕方ないか…」という感じですが、分配金が思ったより多かった。
TQQQには分配金は期待してなかったんですけど、それなりにあるもんですね。
金利調整額について
金利は今は特に高い状態ですね。
以前はちゃんとインヴァスト証券のサイトに金利の表が載ってたのですが、いつの間にかその表がなくなってました。
ということで、計算式はこちらです。前にも載せた事ありますけど。
買い建玉= – ( 前週木曜日の終値×保有口数×(基準金利+9.0%)×付与日数/360)
(最後の「360」ですが、米国銘柄は365ではなくて360みたいです)
ここに書いてある「基準金利」について。
米国銘柄は「翌日物銀行資金調達金利」なのですが、検索しても出てくるのは「担保付翌日物調達金利」というものだけです。自分の探し方が悪いのかな?
この二つの違いが分からなかったのでChatGPTに訊いてみました。
という事で、基準金利である「翌日物銀行資金調達金利」は「担保付翌日物調達金利」よりも若干高いそう。
「翌日物銀行資金調達金利」のレートは分かりませんが、「担保付翌日物調達金利」は「SOFR」というらしく、そのレートを検索するとすぐに見つかりました。
たぶん、これの一番左の「RATE」ってとこがそうかな?他はよく分かりません。
まあ、大体同じようなもんだからいいでしょう。
なので、4/4時点では4.83%って事ですね。
トライオートETFの基準金利である「翌日物銀行資金調達金利」は「SOFR」よりも若干高いはずなので、5%くらい?
てことは、買い建玉= – ( 前週木曜日の終値×保有口数×(5+9.0%)×付与日数/360
という事になりますね。
つまり、現在の評価額に対して14%くらい。高すぎ~。
1年前である去年の3月は確か1.3%とかそのくらいだったはず。10倍ですもんね。
今の状態が何年も続くわけではないと思うし、今は我慢するしかないかな。
ただ、「9%」の部分がこれからどうなるのか…。それが心配。
ちなみに、GMOクリック証券の方はざっと計算すると7%くらいでした。7~8%ってところでしょうか。
ロスカットレートの計算。4月1日時点のものです。
ロスカットレートは4.74ドル。
トライオートFXに30万円移したのですが、先月と変わらずでしたね。米ドルが下がってるおかげですね。
それにしても、株は思ったほど下がらないですね。良い事ではあるのですがよく分かりません。
今の調子で徐々に上がっていってくれればそれに越したことはないんですけど、一応警戒はしておきます。
ただ、ロスカットレートは今まで5ドル以下と考えてましたが…10ドル以下であれば良いかな?と思い始めてます。
なので、米ドルがまた上がってきてもすぐに入金はせずに様子をみようと思います。
一気に円安・株安が来たらそこで終了ですね。それはそれでスッキリする。
先月の成績・今までの実績
2023年3月の1ヵ月の確定損益は-168,732円でした~。
さっきの報告書を再度載せておきます。
結局3月は取引はなしでした。一番下の決済注文が29ドルなんで。でもあと少しで決済されそう。
今は10~40ドルの間はGMOクリック証券でやっているので、そちらでは多少の利益が出てます。
開始した2020年3月からの実績はこんな感じです。
1年前、去年の3月は30万円の利益があったんですね。悲しくなりますね。あの頃は良かった…というやつです。
まあ、700万円から始めて2年くらいで500万円の利益が出てたんで別にいいや、と最近は思うようにしてます。
で、TQQQが何ドルまで上がれば有効証拠金が元本を超えるか、というのを計算してみました。
この前ツイートしたやつです。
算数が苦手なので合ってるかは分かりませんが。
元本が1,050万円。今の有効証拠金が650万円。差額が400万円。今の口数が1,808口。
なので、1口あたり400万円÷1,808=2,212円上がれば良いのかな?
2,212円を米ドル換算(1ドル=132円で計算)すると16.7ドルくらい。
約17ドル上がればチョンチョンって事ですね。
これの計算をした時のTQQQが28ドルだったので、28+17=45ドル。合ってるかな?違ったらすみません。
45ドルに上がるまでにまた金利が引かれるでしょうし、多少上にズレる事にはなると思いますが…。
TQQQの最高値が90ドルくらいなので、その半値まで戻れば良いと考えると希望が持てます。
ちなみに、米ドルが120円まで下がってくれると、TQQQが42ドルくらいでチョンチョンになります。
という事で、早く円高になってほしい。
では、今回はこんなところです。また来月~🙋♂️
おまけ GMOクリック証券でのTQQQ手動リピートの状況
2023年1月15日から、GMOクリック証券でTQQQの手動リピートに挑戦しています。
(現物ETFで少しやったのですが、めんどくさすぎてやめました。自分にはムリ)
元本は100万円。50万円で始めたのですが、2/26に50万円足してます。
注文設定
始めてからもいろいろと変えてます。
現在の設定はこんな感じ。
最初は10~40ドル間を均等に…と思ってたのですが、30ドル以上はまだ必要ないので10~30ドルに集中しています。
あと、最初の頃は注文幅を1ドル間隔にしていたのですが、思ったよりも約定しなかったのと、それほど注文が面倒ではなかたので0.5ドル間隔にしてみました。
で、10ドル台に落ちてくるのを待っていたのですが、なかなか落ちてこず。
今のままだと10ドル台の50万円を活かせてないんですよね。
ということで、20~30ドル間に集中させようか考え中です。考えてる間に30ドルを超えてきそうですが。
30ドルを超えてくるようなら、10ドル台の資金を30ドル以上に移します。こんな感じ。
ん~、口数が5…。でも上がってくればTQQQの動きも大きくなってくるからそんなに変わらないかな?
利益幅も3ドルにしてみます。
ちなみにこんな表を作って管理しています。
GMOの方は注文の有効期限があるので、忘れないようにそれも記載するようにしました。
あと、GMOでは新規の注文時にロスカットレートを決めることになってるみたいですが、PCから新規注文すると「自動」になってしまいます。
後から一括でロスカットレートを決められるのですが、なんか自分はそれが面倒なのでスマホのアプリで注文する事にしました。
アプリからの注文だとレバレッジ1~5倍で選べるので、1倍を選択しています。
それでも0ドルには出来ないのですが、まあいいかな?と。
先月の成績
2023年3月の決済履歴です。
3月は10件の決済があり、合計で+20,645円でした~。
元本100万円なので、月利2%ですね。実際に使ってるのは50万円だけだけど。
「約定数」が8のが多いですが、これは前の設定のやつです。再度注文するときは7にしています。
開始してから2ヵ月半が経ちましたが、思ってたよりも面倒じゃないです。
40ドル以上もGMOでやろうかどうか、また迷ってるところですが…。どうしたもんか。
スプレッドも金利もこっちの方が断然有利なんですよね。ただ手間が…。
トライオートは確かにコストが尋常じゃないですが、何と言っても手間がかからない。ほったらかしで良いし。
まあ、上がってきてからまた悩むことにします。
こんな感じでした。
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