米国高配当ETFのひとつ「VYM」。(「高」配当なのかな?と最近思ってますけど)
ETFの現物と、レバレッジをかけたCFDではどのくらいコストとかに差が出るのかの実験です。
ガバガバですけど。
2022年4月に始めてもう1年経ちました~。当初の予定通り、今回で終了にします。
前回の記事です→VYM 現物とCFDで比較 11ヵ月経過(2023年3月)
開始したのは2022年4月初めです→VYM 現物とCFDで比較 開始(2022年4月)
どういう内容でやっているかは↑の4月の記事に書いています。
今は経過だけ載せてるので、かなりあっさりしてますけど。
利用してる証券会社は、現物はSBI証券、CFDはIG証券です。
ここと、
ここ。
VYMのチャートはこんな感じ。
ここ1ヵ月の部分をオレンジの枠で囲ってます。
ん~、月始めよりはちょっと低いかな?でもまあ大した動きじゃないですね。
比較のために大体同じ期間のS&P500のチャート。
同じような感じですが、こちらの方が下がりが小さくて上げが大きいですね。
なんだかんだ言ってもS&P500も安定してますね~。
普段はTQQQしか見てないからそう思うんでしょうけどね~。
約12ヵ月経過した4月2日時点の状況です。
〇現物(SBI証券)
1ヵ月前は+3,902円でしたが、現在は+149円。
株価自体下がってるし、ちょっと円高になってますもんね。
で、3月末に分配金が入りました~。
今回は3.1ドルですね~。
これで1年分、4回の分配金が出ましたが、合計は14.33ドル。
上の画像の米ドルのレート(133.07円)で計算すると1,906円。
元本が84,084円なので、約2.2%ですね~。大した事ない~。銀行に預けてるよりは良いんですけどね。
で、現在の円換算での評価損益と分配金を足して+2,055円ですね。
〇CFD(IG証券)
現在-20,104円(証拠金有効残高79,896円-元本100,000円)です。
先月よりも3,500円くらい下がりましたね~。
今回は円高方向だったので、純粋に株価の下落によるものなんですね。
で、いつもの金利の状況。今回は分配金もあるのでCSVファイルのを。
「これ」のところが入ってきた分配金ですね。1,313円。その下の¥-132ってのが引かれた税金かな?
という事で、今回の分配金は1,181円でした。
この1年間の受取額は6,313円。税金引かれて5,679円かな?
こちらは元本は10万円なので、約5.7%でした。現物の2.33倍のポジションですが、約2.6倍くらいありましたね。
まあ、それ以上に金利で引かれてますけど。
ちなみに、この1年間にかかった金利の合計は10,814円。他に購入時の手数料が2,037円。
合計コストは12,851円。
つまり、買って放置してるだけで-7,172円って事ですね~。
今年は特に金利が高く、たぶん以前の10倍くらいはあったんじゃないでしょうか?
検証してた期間がCFDにとって最悪だったってのもありますが、やっぱり金利は痛い。
高いのは一時的かもしれませんが、そんな事は誰にも分からないですしね~。
という事で、1年間に渡った検証も今回で最後になります。
最終的には、現物は+2,055円、CFDは-20,104円。その差は22,159円で現物の勝ちって事になりました~。
さっきも書きましたが、この1年間は特にCFDにとっては良くない期間でしたけど…。
でも「二度とCFDでは長期投資はしない」って思いました。
やるならレバレッジの恩恵がある右肩上がりの指標とかですね。やらないけど。
ただ、高配当投資についてはやっぱり興味があって…。他に良い米国ETFがないか探してみようかな?とも思っています。
あとはやっぱり日本株ですね~。ちょこちょこ買い足していきたいな~と。まだ何も持ってないけど。
トラリピやトライオートETFの利益を出金できるようになれば、そっちに回そうかなと考え中です。
ここのお金はトライオートFXにでも回そうと思います。
では、VYMについてはこんな感じでした~。ありがとうございました~😊
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