米国高配当ETFのひとつ「VYM」
ETFの現物と、レバレッジをかけたCFDではどのくらいコストとかに差が出るのかの実験です。
ガバガバですけど。
前回の記事です→VYM 現物とCFDで比較 5ヵ月経過(2022年9月)
開始したのは2022年4月初めです→VYM 現物とCFDで比較 開始(2022年4月)
どういう内容でやっているかは↑の4月の記事に書いています。
今は経過だけ載せてるので、かなりあっさりしてますけど。
利用してる証券会社は、現物はSBI証券、CFDはIG証券です。
ここと、
ここ。
6ヵ月経過(2022年10月2日)
チャートはこんな感じ。
ここ1ヵ月の部分を黄色枠で囲ってみました。
ん~、結構な勢いで下がってますね。月初からは6%くらいの下げでしょうか。
これに関しては気にしてないんですけどね。でもちょっとCFDの方がマズい感じ。それは後で書きます。
比較のために大体同じ期間のS&P500のチャート。
こっちは月初から7.7%くらいの下げ。
やっぱり高配当株って落ちにくいのかな?それでも今月は結構下がってますけどね。
6ヵ月経過した9月30日時点の状況です。
〇現物(SBI証券)
9月の始めには+2,817円でしたが、現在は-566円。さすがにマイナスになってますね。
でも分配金を入れると+446円。こんだけ下がってるのにまだプラスを維持しています。
9月は分配金が入ってましたね~。「預り金」のとこが先月まで3.68ドルだったので、今回は3.32ドルですね。500円弱。
今回で分配金は2回目なので、単純に2倍すると14ドル。1ドル=145円で計算すると2,030円。
2,030円÷84,084円(買った時の株価)=0.024で年利2.4%くらい。あれ?ちょっと低い…。
12月と3月に期待しましょう。期待できるのかな?
〇CFD(IG証券)
ん~こちらは相変わらずですね~。上がってないから仕方ないけど。
-35,953円(元本100,000円-証拠金有効残高64,047円)です。
こちらの「未実現損益」は、(約定レート(112.45)-最新レート(96.27))×ロット数(14)×USD/JPY(144.5円くらい)=-32,738円。
VYM自体が下がってて、さらにドル高になってますからね~。
今の証拠金維持率は、64,047円÷38,958円=164%くらいです。これが100%切ったら強制ロスカットです。
つまり、あと25,000円ほど下がるとロスカット。1ドルを145円で計算すると172.4ドル。172.4ドル÷14ロット≒12.3ドル。
VYMがあと大体12ドルくらい下がるとロスカットですね~。ん~大丈夫かな~?
いつもの金利の状況。
9月19日に分配金(配当金?こんがらがる…)が入ってましたね。1,533円。でも10%の154円は税金で取られてるので1,379円です。
それにしても金利が…。1日29円。29円×365日=10,585円。元本10万円なので10%超。レバレッジ2倍くらいでやってるので、1倍でも5%くらいですか?
これ、現物ならかからないコストですよね。
一応先月よりも証拠金残高は569円増えてますけど。でも先々月よりは268円減ってます。
分配金が入っても、取られる金利の方が大きいからマイナスです。
ん~、CFDの使い方を間違えてるっぽいですね。長期では持たない方が良いかも。
一応実験なのであと半年は続けますけどね。
ただ、維持率が100%を切って強制ロスカットされたらそこで止めようと思います。
今のところ、現物とCFDレバ約2倍の差は36,399円で現物の勝ち。
ただ、今年の3月からの比較なのでフェアじゃないですよね。上がっているときも比較した方が良いんでしょうけどね。
でも自分の中ではすでに結論は出てますね。
配当金投資って長期で持つもので、上がろうが下がろうが持ち続けますよね。
となると、強制ロスカットの危険性のあるものは論外だし、維持コストの高いものもダメですね。
売買手数料がちょっと高くても、維持コストが安い方が良い。
たぶん、CFDを普段から扱っている人にしたら常識なんでしょうけどね。勉強になりました。
CFDはあくまで短期売買ですね。IG証券が悪いわけじゃなくて、私のやり方がいけなかった。
IG証券の「ノックアウトオプション」とかは面白いですよね。FXだとレバレッジは最高1,000倍くらいにできるし。完全にギャンブルなんでお勧めしないですけど。ここぞという時は使えますよね。私は二度としませんが。
では今回はこんな感じです。一応毎月経過を報告する予定です🙋♀️
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