トライオートETFの設定と実績(2022年4月版)

インヴァスト証券のトライオートETFで1200万円運用中です。

最初は2020年の3月(コロナショックの時)に100万円で恐る恐る始めて、同年9月くらいから本格的に運用を始めてます。

元本は700万円で、約2年で累計利益が500万円を超えました😄年利は30%を超えていますね。

2021年の利益は約267万円、月平均で22万円ちょっとなので、セミリタイアするにはもうこれだけで良いかも?

ただ、残念ながら私がやってるのは現在は新規での注文はできません

疑似的にはできますが、ちょっとめんどくさいかも…。一応その辺も書いておきます。

目次

投資対象

投資対象はナスダック100トリプルです。

ナスダック100トリプルは、米国株指数の一つのナスダック100の「1日の値動きが約3倍」になるように設定されたETF(上場投資信託)です。

ちょっとややこしいですが、ナスダック100
・米国の株式市場のナスダック(NASDAQ)に上場する
金融銘柄を除く
時価総額の上位約100社
を時価総額加重平均で算出した指数(だそうです)
ナスダック総合指数(約3000社)よりも構成銘柄が少ないため、動きが激しくなりやすいみたいです。

ナスダック100トリプルのチャートはこんな感じ

TradingViewのチャートです。月足です。

基本は右肩上がりですが、上下に結構激しく動いてます。

最近も結構下がってますが、コロナショックのとき(2020年3月頃)は1/3くらいになっていますね😅

これを投資対象に選んだ理由は、とにかく「よく動く」からです。

トライオートETFの自動売買は細かく買って細かく利益確定するやり方になりますが、それには対象がとにかく動いてくれないと新規も決済も約定されません。

トライオートETFを始めるときに、どの銘柄が良いかな~?と探していましたが、

よく動く
・基本は右肩上がり

この2点を満たすのが米国株式指数のレバレッジETFでした。

S&P500ダブルとかFAS(金融株トリプル)もありましたが、前者はレバレッジ2倍程度、後者は右肩上がりかな?って感じだったので除外してます。

という事で、ナスダック100トリプルは自動売買にうってつけかな~と思い、これにしました😊

ちなみに、取引対象はETFですが、トライオートは現物取引ではなくCFD取引(差金決済取引)になります。

なので証拠金があれば取引できますが、そもそもがレバレッジ商品なので、さらにレバレッジを効かせるのは危険かと思います。

注文設定

トライオートETFは自分でプログラムを設定して運用することももちろん可能ですが、

用意されているプログラムから選んで運用することもできます。

私が運用しているのは、トラリピで有名な鈴さんが考案した「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」というプログラムです🤗

ただ、先にも書いた通り現在はこちらは新規での発注ができない状態です。

自動売買ではなく手動での注文は可能なので、IFD注文(新規注文と決済注文を同時に発注)を敷き詰めて同じように運用することは可能ですが…。かなり面倒かと😅

設定に関しては鈴さんのブログを見てもらった方が良いかなと思いますが、ここにも簡単に書いておきます。

ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は、価格帯により5つのブロックに分かれています。

鈴さんのブログには160~180ドルの事は載っていませんが、ここの価格帯は鈴さんは運用しないからかな?

で、実際の注文は下記のようになっています。

それぞれのブロックを1セット稼働させるのに必要な資金は、0~40ドル以外のとこは約33万円になります(USD/JPY=110円の時)。

0~40ドルは2万円と誤差みたいなものなので、ここでは計算に入れてません。

で、それ以外の4つのブロックのうち、基本的には稼働させるのは3つのブロックだけです。

なので33万円×3ブロックで、1セットあたり約100万円必要となります。私はこれを12セット運用しています。

稼働させるブロックはそのときの状況で変えていきます。

例えば今仮に130ドルくらいで動いてるときに40~80ドルのブロックは必要ないので、その分の資金を120~160ドルに充てるとか。

この辺は詳しく書いてると自分でも何を書いてるのか分からなくなるのでやめます😅

一応前に書いた記事には載せてあるのですが、自分で読んでてよく分からなくなってきました…。説明が下手すぎてすみません😓

利益幅は基本は8ドルにしています。これは鈴さんと一緒です。1つのブロックを2つ稼働させるときは、片方を4ドルとかにしています。

現在はこの「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は新規で発注できないので、同じことをするには上記の表のような合計120本の注文を手動で敷き詰めることになるのですが…、さすがにそれは面倒ですね。

これから(手動で)やるとしたら

で、もし自分で手動でやるとしたら、例えば40~80ドルのブロックは5ドル間隔の注文にすると思います。(注文はIFD)

40、45、50…という感じで。これだと9本まで注文本数が減るのでまだやれるかな?

今まで運用してきた感じでは結構動くので(だから対象にしたのですが)、利益としてはあまり変わらないかな?と思います。

シミュレーションはしてないので何とも言えませんけど🙄

46本の場合はそれぞれの注文は1ロットになりますが、それを9本にすると46÷9≒5なので、5ロットずつの注文になりますね。

必要資金を計算すると、米ドルが110円のときで319,500円と大体同じです(現在は1ドル130円近いのでもっと必要ですが)。

利益幅も少し広めにすると思います。10ドルとか12ドルとか。

今「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」を使えてる人たちもいずれは使えなくなる可能性があるので、
その場合は自分は手動でやろうと思います🤗

FAS(金融株トリプル)に乗り換えても良いのですが、やっぱりナスダック100トリプルの爆発力は魅力的ですね。
(ちなみに最近鈴さんがFASのプログラムを公開しました)

5ロットではなくもっと少ないロットで試してみても良いかもしれませんね😊もちろん責任は取れませんけど。

鈴さんがナスダック100用のプログラムを公開してるので、それでも良いかも。そちらの方が安全です。

現在のポジション

私の現在(2022年4月)のポジションはこんな感じです。

「バイ&ホールド」とか「スタートダッシュ」とか「3倍ブロック」とかは分かりやすくするための通称です。

その後ろの「40-80」とか「120-160」とかがそのブロックの価格帯になります。

「40-80」の2つは、1つの注文が12ロットです。

「120-160」は12ロット、「160-180」は10ロットになっていたのですが、今年の1月に1:2の分割があり、それぞれ24ロット20ロットになっています。

ETFの分割
価格が高くなりすぎたときに、取引価格を1/2や1/3にして、その分持っているポジションを2倍や3倍にするものです。
なので、「120-160」を12ロットずつ持っていたときは、分割後は「60-80」で24ロットに変わってます。
逆に価格が低くなりすぎたときは「併合」というのが行われるらしいです。

基本は3ブロックしか稼働させないはずなのに、4ブロックになってしまってます…😅(「0-40」は無視してます)

これを書いてるときに計算したのですが、今の状況だと円安の影響もあって20ドルくらいでロスカットになる計算ですね。

ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷保有ロット数÷円換算レート(米ドル) となります。

「すぐに上がるだろう」と思って40~80ドルのとこを2つにしてしまいました。

0ドルまで耐えるには400万円ちょっとの入金が必要になりますが、そこまで下がるまでに上下に動いてくれたら何とかなる、かな?

必要なら入金します…😥早く上がれ~。

今までの実績

以前の記事とは微妙に数字が違いますが、こちらの方が正しいはずです😅
(以前の記事の数字は自分でエクセルにまとめてたものを使いましたが、今回のはちゃんとトライオートのアプリで各月のを確認して入力しています)

本格的に始めたのが2020年9月頃(8月だったかも?)なので、それ以前と以降で違う設定になっています。

相場状況によって結構波がありますが、爆発したときが楽しいですね。

コロナショックで700万円ほど飛ばしましたが、これのおかげで何とか復活できました😂

ちなみに現在(2022/4/23)の口座状況はこんな感じです。週次報告に載せてるのと同じものです。

上の方のチャートにもあったように、最近は下がりっぱなしで含み損がひどいです…。

元本の700万円を割ってしまいました。

でも一応0ドルまで下がっても耐えられる(入金は必要ですが)ようにはしているので、あんまり気にしていません。

いずれは戻るだろうと…。たぶん。

この運用で一番怖いのは繰上償還です。一番というか、これしかないんですけど。

繰上償還とは、「ファンドが予定の運用期間を繰り上げて停止して償還する」ことだそうです。

要は途中でやめちゃって全部決済されてお金を返されるってことですが、

これが行われるのが基本的にはほぼ0ドル付近だろうということで…。

そんなことになれば1200万円が吹っ飛ぶわけです。証拠金くらいは戻ってきますけど…。

利益率を考えるとこれに全額突っ込みたいところですが、これが怖くてそれはできません。

ナスダック100トリプルの規模はかなり大きいので、滅多なことでは繰上償還はないと思うのですけどね…。

こればっかりは祈るしかありません。

というわけで、これ以上ロット数(セット数?)を増やすことは今のところ考えてません。

鈴さんが最近公開したFASのプログラムも、今のところは使う予定はありません。現金もないし…😥

トライオートETFに関してはしばらくはナスダック100トリプル1本でやっていくつもりです。

ここの設定は変えることはたぶんないので、記事を更新するのは「現在のポジション」と「今までの実績」のところになるかな?

一応毎月更新しようと思います🤗


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この記事を書いた人

北海道在住の40歳くらい。45歳にセミリタイアすべく資産運用勉強中。
リピート系がメインでしたが、今はいろいろお試し中。
投資の過程や実績を載せています。
つまりただの記録です。

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