インヴァスト証券のトライオートETFで1400万円運用中です。
※5/6に100万円追加したので1500万円になりました。
最初は2020年の3月(コロナショックの時)に100万円で恐る恐る始めて、同年9月くらいから本格的に運用を始めてます。
元本は1000万円(2022/5/2に200万円追加、5/6に100万円追加)で、約2年で累計利益が500万円を超えました😄
2022年3月までの年利は30%を超えています。
2021年の利益は約267万円、月平均で22万円ちょっとなので、セミリタイアするにはもうこれだけで良いかも?
為替の方でコロナショックで700万円ほど損失を出しましたが、これのおかげで復活できましたし。
ただ、残念ながら私がやってるのは現在は新規での注文はできません。
疑似的にはできますが、ちょっとめんどくさいかも…。一応その辺も書いておきます。
投資対象
投資対象はナスダック100トリプル(ティッカー:TQQQ)です。
ナスダック100トリプルは、米国株指数の一つのナスダック100の「1日の値動きが約3倍」になるように設定されたETF(上場投資信託)です。
ちょっとややこしいですが、ナスダック100は
・米国の株式市場のナスダック(NASDAQ)に上場する
・金融銘柄を除く
・時価総額の上位約100社
を時価総額加重平均で算出した指数(だそうです)
ナスダック総合指数(約3000社)よりも構成銘柄が少ないため、動きが激しくなりやすいみたいです。
ナスダック100トリプルのチャートはこんな感じ
基本は右肩上がりですが、上下に結構激しく動いてます。
最近も結構下がってますが、コロナショックのとき(2020年3月頃)は1/3くらいになっていますね😅
これを投資対象に選んだ理由は、とにかく「よく動く」からです。
トライオートETFの自動売買は細かく買って細かく利益確定するやり方になりますが、それには対象がとにかく動いてくれないと新規も決済も約定されません。
トライオートETFを始めるときに、どの銘柄が良いかな~?と探していましたが、
・よく動く
・基本は右肩上がり
この2点を満たすのが米国株式指数のレバレッジETFでした。
S&P500ダブルとかFAS(金融株トリプル)もありましたが、前者はレバレッジ2倍程度、後者は右肩上がりかな?って感じだったので除外してます。
(FASも右肩上がりなんですけどね。コロナショックのときは1/5以下になってたので危ない感じ)
という事で、ナスダック100トリプルは自動売買にうってつけかな~と思い、これにしました😊
ちなみに、取引対象はETFですが、トライオートは現物取引ではなくCFD取引(差金決済取引)になります。
なので証拠金があれば取引できますが、そもそもがレバレッジ商品なので、さらにレバレッジを効かせるのは危険かと思います。
注文設定
トライオートETFは自分でプログラムを設定して運用することももちろん可能ですが、
用意されているプログラムから選んで運用することもできます。
私が運用しているのは、トラリピで有名な鈴さんが考案した「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」というプログラムです🤗
ただ、先にも書いた通り現在はこちらは新規での発注ができない状態です。
自動売買ではなく手動での注文は可能なので、IFD注文(新規注文と決済注文を同時に発注)を敷き詰めて同じように運用することは可能ですが…。かなり面倒かと。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」の設定に関しては鈴さんのブログを見てもらった方が良いかなと思いますが、ここにも簡単に書いておきます。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は、価格帯により5つのブロックに分かれています。
鈴さんのブログには160~180ドルの事は載っていませんが、ここの価格帯は鈴さんは運用しないからかな?
で、実際の注文は下記のようになっています。
それぞれのブロックを1セット稼働させるのに必要な資金は、0~40ドル以外のとこは約33万円になります(USD/JPY=110円の時)。
0~40ドルは2万円と誤差みたいなものなので、ここでは計算に入れてません。
で、それ以外の4つのブロックのうち、基本的には稼働させるのは3つのブロックだけです。
なので33万円×3ブロックで、1セットあたり約100万円必要となります。私はこれを12セット運用しています。
稼働させるブロックはそのときの状況で変えていきます。
例えば今仮に130ドルくらいで動いてるときに40~80ドルのブロックは必要ないので、その分の資金を120~160ドルに充てるとか。
この辺は詳しく書いてると自分でも何を書いてるのか分からなくなるのでやめます😅
一応前に書いた記事には載せてあるのですが、自分で読んでてよく分からなくなってきました…。説明が下手すぎてすみません😓
利益幅は基本は8ドルにしています。これは鈴さんと一緒です。1つのブロックを2つ稼働させるときは、片方を4ドルとかにしています。
現在はこの「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は新規で発注できないので、同じことをするには上記の表のような合計120本の注文を手動で敷き詰めることになるのですが…、さすがにそれは面倒ですね。
これから(手動で)やるとしたら
で、もし自分で手動でやるとしたら、例えば40~80ドルのブロックは5ドル間隔の注文にすると思います。(注文はIFD)
40、45、50…という感じで。これだと9本まで注文本数が減るのでまだやれるかな?
今まで運用してきた感じでは結構動くので(だから対象にしたのですが)、利益としてはあまり変わらないかな?と思います。
シミュレーションはしてないので何とも言えませんけど🙄
46本の場合はそれぞれの注文は1ロットになりますが、それを9本にすると46÷9≒5なので、5ロットずつの注文になりますね。
必要資金を計算すると、米ドルが110円のときで319,500円と大体同じです(現在は1ドル130円くらいなのでもっと必要ですが)。
今「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」を使えてる人たちもいずれは使えなくなる可能性があるので、
その場合は自分は手動でやろうと思います🤗
FAS(金融株トリプル)に乗り換えても良いのですが、やっぱりナスダック100トリプルの爆発力は魅力的ですね。
(ちなみに鈴さんがFASのプログラムを公開してます)
5ロットではなくもっと少ないロットで試してみても良いかもしれませんね😊
鈴さんがナスダック100用のプログラムを公開してるので、それでも良いかも。そちらの方が安全です。
現在のポジション
私の現在(2022年5月)のポジションはこんな感じです。
先月と特に変わってないです。
「バイ&ホールド」とか「スタートダッシュ」とか「3倍ブロック」とかは分かりやすくするための通称です。
その後ろの「40-80」とか「120-160」とかがそのブロックの価格帯になります。
「40-80」の2つは、1つの注文が12ロットです。
「120-160」は12ロット、「160-180」は10ロットになっていたのですが、今年の1月に1:2の分割があり、それぞれ24ロット、20ロットになっています。
※ETFの分割
価格が高くなりすぎたときに、取引価格を1/2や1/3にして、その分持っているポジションを2倍や3倍にするものです。
なので、「120-160」を12ロットずつ持っていたときは、分割後は「60-80」で24ロットに変わってます。
逆に価格が低くなりすぎたときは「併合」というのが行われるらしいです。
基本は3ブロックしか稼働させないはずなのに、4ブロックになってしまってます…😅(「0-40」は無視してます)
この状態だと0ドルまでは耐えられません。
これ以上ポジションを増やさないために、0-40のブロックは停止しています。
今までの実績
開始した2020年3月からの実績はこんな感じです。
今年の4月は「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」を始めた2020年9月頃以降では最低でしたね😅
大した反発もなく下がりっぱなしだったので仕方ないですね。
ちなみに現在(2022/5/3)の口座状況はこんな感じです。
先月も書きましたが、
ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷保有ロット数÷円換算レート(米ドル)
となります。
前の状態だとロスカットレートが20ドルくらいで不安だったので、5/2に200万円追加しました。
これでロスカットまでの値幅は26.06ドル(米ドル=130円で計算)になるので、大体12ドルくらいまでロスカットレートが下がってます。
5/6にもう100万円追加予定なので、それで7.4ドルまでは下げられますね。
(米ドルがさらに上がってくればロスカットレートも上がっちゃいますけど)
※5/6に100万円追加しました。
米ドルがちょっと上がってたので1ドル=131円で計算したら
ロスカットレートは7.8ドルくらいになりました。
今のところ用意できるお金はこれが限界なので、それで様子をみます。
でも20ドル以下になってきたら不安なので借金しようかな…。
それで繰上償還(早期償還)になったら目も当てられないですけど。
それか、下の方のポジション(40ドル台のとか)を損切りしても良いかなと。
今まで500万円以上利益が出てるので、100万円くらいは損切りしてもそれほど痛くないですし。痛いですけど。
とにかくこの記事は更新できるようになんとか踏ん張ります。
では、また来月記事が書けますように🙏
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