インヴァスト証券のトライオートETFで1500万円運用中です。
元本は1000万円で、約2年で累計利益が500万円を超えました😄
残念ながら私がやってる自動売買は現在は新規での注文はできません。
少し手間がかかりますけど手動でやることは可能です。それについても書いておきます。
あとこの方法は一般的な現物投資と比べてリスクが高くギャンブル性があります。その点は注意をお願いします。
「投資対象」「注文設定」の項目はほぼ変化ないので、実績だけ見たい方は下の方へどうぞ~。
ちなみに先月の記事です→トライオートETFの設定と実績(2022年5月版)
投資対象
投資対象はナスダック100トリプル(ティッカー:TQQQ)です。
ナスダック100トリプルは、米国株指数の一つのナスダック100の「1日の値動きが約3倍」になるように設定されたETF(上場投資信託)です。
ちょっとややこしいですが、ナスダック100は
・米国の株式市場のナスダック(NASDAQ)に上場する
・金融銘柄を除く
・時価総額の上位約100社
を時価総額加重平均で算出した指数(だそうです)
ナスダック総合指数(約3000社)よりも構成銘柄が少ないため、動きが激しくなりやすいみたいです。
ナスダック100トリプルのチャートはこんな感じ
基本は右肩上がりですが、上下に激しく動いてます。
コロナショックのとき(2020年3月頃)は1/3くらいになっていますね。と言っても最近も似たようなもんですが…。
これを投資対象に選んだ理由は、とにかく「よく動く」からです。
トライオートETFの自動売買は細かく買って細かく利益確定するやり方になりますが、それには対象がとにかく動いてくれないと新規も決済も約定されません。
トライオートETFを始めるときに、どの銘柄が良いかな~?と探していましたが、
・よく動く
・基本は右肩上がり
この2点を満たすのが米国株式指数のレバレッジETFでした。
S&P500ダブルとかFAS(金融株トリプル)もありましたが、条件に一番合うのがTQQQでした。
ちなみに、取引対象はETFですが、トライオートは現物取引ではなくCFD取引(差金決済取引)になります。
なので証拠金があれば取引できますが、そもそもがレバレッジ商品なのでさらにレバレッジを効かせるのは危険かと思います。
自分はそれをやってしまい、今はちょっと大変です…。
あと、この運用方法の一番のリスクは繰上償還になります。
繰上償還(早期償還)について
簡単に言ってしまえばファンドが運用を止めてしまう事です。
その時のレートですべて決済されてお金が戻ってくるのですが、それが起きるのはほぼ0付近だろうという事です。
これが起きたらアウトですね。可能性は0ではありませんが、自分はあまり心配はしてません。
純資産額が1兆円を超えてますしね。たぶん大丈夫だろうと。わかんないけど。
ただ、これが起きる可能性があるということは考えておいた方が良いかもです。
ギャンブル性が高いというのはボラティリティ以外にこれの事もあります。
ちなみにナスダック100トリプルの投資信託もありますが(「NASDAQ100 3倍ブル」)、それは予め償還日が決まっています。
今みたいに下がってるときに償還日が迫っていたら…と考えると買う気にはならないですね。
まあもともと長期で持つものではないですね…。
注文設定
トライオートETFは自分でプログラムを設定して運用することももちろん可能ですが、
用意されているプログラムから選んで運用することもできます。
私が運用しているのは、トラリピで有名な鈴さんが考案した「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」というプログラムです。
ただ、先にも書いた通り現在はこちらは新規での発注ができない状態です。
自動売買ではなく手動での注文は可能なので、IFD注文(新規注文と決済注文を同時に発注)を敷き詰めて同じように運用することは可能ですが…。かなり面倒かと。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」の設定に関しては鈴さんのブログを見てもらった方が良いかなと思いますが、ここにも簡単に書いておきます。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は、価格帯により5つのブロックに分かれています。
鈴さんのブログには160~180ドルの事は載っていませんが、ここの価格帯は鈴さんは運用しないからかな?
で、実際の注文は下記のようになっています。
それぞれのブロックを1セット稼働させるのに必要な資金は、0~40ドル以外のとこは約33万円になります(USD/JPY=110円の時)。
0~40ドルは2万円と誤差みたいなものなので、ここでは計算に入れてません。
で、それ以外の4つのブロックのうち、基本的には稼働させるのは3つのブロックだけです。
なので33万円×3ブロックで、1セットあたり約100万円必要となります。私はこれを12セット運用しています。
稼働させるブロックはそのときの状況で変えていきます。
例えば今仮に130ドルくらいで動いてるときに40~80ドルのブロックは必要ないので、その分の資金を120~160ドルに充てるとか。
この辺は詳しく書いてると自分でも何を書いてるのか分からなくなるのでやめます。
一応前に書いた記事には載せてあるのですが、自分で読んでてよく分からなくなってきました…。説明が下手すぎてすみません😓
利益幅は基本は8ドルにしています。これは鈴さんと一緒です。1つのブロックを2つ稼働させるときは、片方を4ドルとかにしています。
現在はこの「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は新規で発注できないので、同じことをするには上記の表のような合計120本の注文を手動で敷き詰めることになるのですが…、さすがにそれは面倒ですね。
これから(手動で)やるとしたら
で、もし自分で手動でやるとしたら、例えば40~80ドルのブロックは5ドル間隔の注文にすると思います。(注文はIFD)
40、45、50…という感じで。これだと9本まで注文本数が減るのでまだやれるかな?
今まで運用してきた感じでは結構動くので(だから対象にしたのですが)、利益としてはあまり変わらないかな?と思います。
シミュレーションはしてないので何とも言えませんけど。
46本の場合はそれぞれの注文は1ロットになりますが、それを9本にすると46÷9≒5なので、5ロットずつの注文になりますね。
必要資金を計算すると、米ドルが110円のときで319,500円と大体同じです(現在は1ドル130円くらいなのでもっと必要ですが)。
今「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」を使えてる人たちもいずれは使えなくなる可能性があるので、
その場合は自分は手動でやろうと思います。
FAS(金融株トリプル)に乗り換えても良いのですが、やっぱりナスダック100トリプルの爆発力は魅力的ですね。
(ちなみに鈴さんがFASのプログラムを公開してます)
5ロットではなくもっと少ないロットで試してみても良いかもしれませんね。
鈴さんがレバレッジのかかってないナスダック100用のプログラムを公開してるので、それでも良いかも。そちらの方が安全です。
現在のポジション・口座状況
私の現在(2022年6月)のポジションはこんな感じです。
先月と何も変わってないです。
現在のポジションは1,738ロットあります。買いすぎ~。
これ以上ポジションを増やさないために、0-40のブロックは停止しています。
・口座状況はこちら
先月と比べると評価損が100万円以上増えてます…。
今のロスカットレートは2.75ドルです。
ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷保有ロット数÷円換算レート(米ドル)
※必要証拠金は、TQQQの円換算時のレートが2,500円以下の場合は500円になるので500円で計算してます。
自分の場合、必要証拠金は上の写真の1,564,200円では計算せず、1,738ロット×500円=869,000円で計算します。
なので、ロスカットまでの値幅は(7,548,120円ー869,000円)÷1,738ロット÷130円(大体です)=29.56ドル
現在(6/2時点)のTQQQは32.31ドルなので32.31ー29.56=2.75ドルとなります。
0ドルまで下げようとも思ったのですが、これ以上お金を入れるのもな~と思い、このまま様子をみることにしました。
まあ大丈夫でしょう。たぶん。
今までの実績
開始した2020年3月からの実績はこんな感じです。
2022年5月は、今までで初めて決済が一つもありませんでした。
40ドル以上からの注文なので当たり前ですね~。かなしい。
でもなんとか損切はしなくて済みそうです。あと借金も。
少しずつ戻してきてる感じはあるのですが、どうせまた下がるんでしょうね~。わかんないけど。
お金に余裕が出来たらこの前の週次報告で書いたように20~40ドルの間にも手動で注文を入れたいですね。
(それ書いた記事です→1週間の利益 2022年5/23週)
50万円追加できるようになったらしようと思います。さすがにずっと0円だとさみしいし。
まぁ様子を見ながらですね。早く上がれ~。
では、また来月記事が書けますように🙏
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