好きな本① 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

やっぱり紙の方が良いですよね。(個人の感想です)

「好きな本」って…。小学生の自己紹介か?と自分でも思いますけど、他に良いタイトルが浮かばなかったもので…。すみません。

子供のころから本は好きでした。ここ数年、なぜかあまり読まなくなってしまいましたが。

一応シリーズ化しようと思って①を付けてみました。①で終わるかもしれませんけど。

好きな本といってもありすぎますが、「好きな本は何か?」と訊かれたら真っ先にこれが思い浮かんだのでこれにしました。

村上春樹さんの「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」。
直訳すると「世界の終りと固ゆで不思議の国」。

「世界の終わり」ではないんですね。「世界の終り」。今知りました。

好きといっても4~5回しか読んでないんですけどね。でも何故かふとした時に読みたくなるんです。

特に好きなのは「世界の終り」の方です。あの世界観が好きです。

どこまでも静かで、どこまでも平和で、どこまでも悲しい、あの感じ。

自分がもしあの壁の中に入ってしまったら、おそらく二度と出ていこうとは思わないでしょうね。

引き剝がされた自分の影が少しずつ弱っていくのを見守って、そしてあの世界に染まっていくでしょうね。

心を無くし、悲しみすら感じることなく、永遠に生きるのでしょうね。

「心がない」という状態がどういうものなのかは分かりません。

が、今までも「心なんてなければ良いのに」と思った事はあります。そうであれば苦痛も感じないのだろう、と。

ハードボイルド~の方ももちろん好きですよ。

ファンタジーすぎてなかなか想像力がついていきませんでしたけど。

好きな本で村上春樹さんの本を挙げると露骨にイヤな顔をする人がいますよね。

なんでだろ?理由を訊いてもハッキリした事は誰も言わないけど。

ファンタジーものが多いからかな?まあこういうのは好みなんでどうしようもないですね。

主人公はいつもどの小説でも同じことをしてる、というような事を言ってた人もいましたね。

凝った料理作って、ビール飲んで、アイロンかけて、本読んで、ジャズ聴いて…。

まあ確かにそうですけどね。でも嫌いじゃないです。

文学は…なんて言う人もいますけど、文学って何でしょうね?よく分かりません。

純粋に面白いと思いますけどね。ファンタジーですけどね。

ファンタジーの方が娯楽としては良いんです。自分は。

例えば「ノルウェイの森」は、好きなんですけど苦しいんです。

仕事柄、直子のような人たちとも接しますしね。現実に苦しんでる人たちが浮かんでしまうんです。

なのでファンタジーの方が良いですね。

あとは自分にはあまり関わりのない業種の話とか。「へ~」で終わります。気が楽です。

村上春樹さんの小説は良いですよ。主人公は穏やかだし。

自分は「1Q84」からですけどね。あの本を読んでから他のも大体読みました。

「1Q84」、面白いですよ。完全にファンタジーですけど。

まあ日本がテロ先進国と言われるようになったあの事件(集団)を題材にしてるんでしょうけど。

一つ気になるのは、グロックとベレッタはホルスターに入っていても見ればすぐに違いが分かるはず…という事くらいでしょうか。

「何言ってんだ?」という人は一度読んでみてください。面白いですから。(個人の感想です)

今回はこんなところです。気が向いたら②を書きます🙋‍♀️

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この記事を書いた人

北海道在住の40歳くらい。45歳にセミリタイアすべく資産運用勉強中。
リピート系がメインでしたが、今はいろいろお試し中。
投資の過程や実績を載せています。
つまりただの記録です。

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