本が好きな人って多いですよね。
自分も本を読むのは好きです。一応たま~~に記事に書いてますしね。
ただ、それは自分で選んだ本に限ってなんですよね…。
なので正確には「自分の好きな本を読むのは好き」ということになるでしょうか。…当たり前ではあるんですけど。
で、そんなに多くはないのですが、人に本を貸したがる人っていますよね。
別に批判するつもりはないんです。まったくないんです。ありがたいことです。ホントに。
自分は自発的に人に本を貸すという事はまずしません。人から「あの本貸して~」と言われれば快く貸しますけどね。
その場合は買うという代わりに自分から借りるだけなわけで、その人自身が選んでるという事になりますから。
読む本によってその人の思想の傾向がある程度分かるというか何というか…。
思想に関しては本ってダイレクトなんですよね。映画や音楽よりも。
なので本を貸すという行為は「自分の思想の押し付け」と言うと言いすぎなんですけど、なんかそんな感じがして自分はあまりしません。
「好きな本」なんて記事を書いておいてなんですが…。まあ思った通りあんまり読んでもらってないので良いんですけどね~…(悲しい)。
まあそんなことはどうでもいいのですが、今も薬局の先輩から本をお借りしています。
今までも何度も貸してくれてます。自分からお願いしたことはただの一度もないんですけど。ありがたいことです。ホントに。
ありがたいのですが、本を借りたら全部読まないといけないじゃないですか?
感想を言わないといけないじゃないですか?で、その感想が貸主の感想と違う事って多いと思うんです?
受け取り方は人それぞれですよね。
ただ、好意で貸してくれてるのだから、なるべくその人の意見に沿った感想を言いたいんですよね。
そんなことで関係を悪くしたくないですしね。気にしすぎなのかもしれませんけど。
でも人に何かをするっていうのは、喜んでもらいたいという気持ちが少なからずありますよね?その期待には応えたいし。
まあその先輩はとても優しい人なので、多少意見が違っても全然気にしないとは思いますが。
でも今貸してくれてるのはかなり読みにくくて…。すごく時間がかかりそう。
毎ページに字がぎっしり詰まってて、なんか読みにくいんです。なんでもノーベル賞を取った人の本だそうですけど。
少し昔の海外の本の翻訳って読みにくくないですか?個人的感想です。
内容は面白そうなんです。でも進まない。なんかくどくて。
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の方がまだ読みやすいかな。あれも結局全部通して読めてないですけど…。
これが映画なら「なんとなく」で見られるじゃないですか。せいぜい2時間くらいだし。
映画なら本よりも内容薄いし。「面白かったですよ~」で終わらせられるんですけどね。
でも本だとそういうわけにもいかないんですよね…。自分で読み進めなくちゃいけない。時間もかかる。
本を読むスピードはそれほど遅くないとは思うんです。たぶん。
東野圭吾の本とかなら日曜の夕方に読み始めて寝る前に読み終わるし。
別に東野圭吾の本がどうのってわけじゃないです。ミステリーとかサスペンスって、先が気になって読むのが速くなっちゃうんですよね。
ん~、どうしようかな。もう借りて1週間経つけど30分の1くらいしか進んでないんですよね。序盤もいいとこです。
「自分には合わなかった」でお返ししても良いんですけどね。でもやっぱりなんか悪いし。
ということで、本を借りることでこう感じる人間もいるという話でした。
みなさんも人に本を貸す時はある程度の覚悟をもって貸すようにしてくださいね~。
その何気ない行為(好意)が人を苦しめることもあるんです。
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