FXデモ運用の記録から、一つの気づきを取り上げる検証ノートです。
対象週:2026/10/03の反省会まで(日本時間)。
前回の続き
以前の反省やお願いが、その後どうなったかを記録します。仕組みを用意できたことと、取引への効果を確認できたことは分けて扱います。
取引のあとの値動きを、損切りの位置と比べたい
現在の状態:検証中
最初に確かめたかったこと:
取引を始めてから、予想と反対にどこまで動いたかを確かめたい、という初回週報の課題です。
2026/09/12 — 提案中:初回の反省会では、取引中の値動きと損切りの位置を並べて確認することを、次の課題にしました。
2026/09/13 — 検証中:集計後の9月12日に、保存した価格から値動きを比べる機能を追加しました。初回の2決済・4回の見送り判断について補足資料も作成しています。損切りの位置を変えれば成績がよくなるかは、まだ確かめられていません。
2026/09/19 — 検証中:NZドル円の取引成立価格は89.177円、損切り位置は89.026円です。途中集計で反対に動いた幅は最大0.138円で、損切りまでの0.151円より小さい値でした。ドル円も、成立価格155.161円から損切り位置155.344円までの0.183円に対し、反対に動いた幅は0.167円でした。途中集計には到達記録がなく、終了記録はそれぞれ−243.15円、−219.92円の損切りです。資料の説明では、途中集計は取引が成立した1分と、終了した1分を外します。このため、途中集計の「到達なし」は、損切りが実行されなかったという意味にはなりません。終了記録と比べる際には、集計対象の時間の違いを先に確認する必要があります。
今回は提供された集計値と説明の照合までです。終了した1分そのものの高値・安値は資料にないため、その区間で到達を説明できるかは、まだ確かめられていません。1分の中で価格が動いた順番も不明です。また、欠損なしという表示でも、集計から除いた時間は含みません。保存価格を比べる機能は追加済みですが、損切り位置の変更で成績がよくなるかは別の問題です。
2026/09/19 — 検証中:損切り2件は、途中集計から除外していた終了時の1分で損切り価格に到達していました。元の途中集計と仮想決済価格も再現でき、対象時間の違いで説明できました。この照合は完了しましたが、損切り位置の良し悪しは未確認です。
2026/09/26 — 検証中:ドル円では、候補価格158.528円から損切り158.111円までが0.417円、成立価格158.594円からは0.483円でした。同じ損切り位置でも幅は0.066円広くなり、この取引はAI判断で終了して75.04円の損失でした。カナダドル円の売りも、候補111.767円、成立111.737円、損切り111.913円で、幅は0.146円から0.176円へ変わりました。こちらは目標価格で終了し、326.21円の利益でした。基準価格の違いは、利益と損失の両方の例で確認できました。
2件の照合なので、価格差が成績を悪くしたとは結論付けられません。差の原因が、買値と売値の違い、判断から成立までの値動き、成立価格に織り込んだずれのどれなのかは、この資料だけでは分かりません。値幅は損失額そのものではなく、金額には取引数量や費用も関わります。保有中の集計は成立・終了した1分を含まないため、途中の最大の値幅だけで損切り位置の良し悪しも決められません。13件すべての同じ照合はまだ行っておらず、損切り位置を変えた効果も確かめていません。
今回の確認:検証中
今回、気になったこと
10月2日のユーロ円の売りは、米国雇用統計を避けるルールで終了し、98.19円の利益でした。その後の値動き資料に添えられた判断にも、発表時間帯を避けると書かれていました。この判断が、取引を始めた時と終えた時のどちらに対応するかを確認しました。
記録を見てみると
提示された同じデモ口座の判断記録、取引終了の記録、その後の値動き資料を比べました。日付、時刻、売り買いの方向、判断内容を確認し、時刻は日本時間にそろえました。保存価格を比べる機能は追加済みです。今回は売買をやり直さず、その資料に添えられた判断がどの時点のものかを読み取りました。
分かったこと
18時ごろの記録には、NZドル円の買いを終え、ユーロ円の売りを選ぶ判断が残っています。NZドル円では買いの根拠が弱まり、ユーロ円では直近の終値と平均価格が下向きだったことが理由です。
21時の記録は、指標発表を避けて取引を終える判断です。取引は21時1分に終了していました。値動き資料に添えられていたのは、この21時の判断でした。取引を始めた理由は別の記録にありますが、添えられた欄だけでは開始時の候補比較を読めません。
利益が出たことは確認できました。ただし、この欄の終了理由を使って、なぜユーロ円の売りを選んだかを評価することはできません。
まだ分からないこと
今回分かったのは、添えられた判断が終了時のものだったことです。そうなった理由や、他の取引でも同じ対応になっているかは分かりません。記録を選ぶ処理の不具合とは、まだ断定できません。
このユーロ円は終了後6時間の資料に1分の欠損があり、終了後の値動きは未評価です。開始や終了の判断が成績に役立ったかも、今回の記録の照合では分かりません。開始理由が別に見つかったことと、その判断の良し悪しは分けて考えます。
次に見てみたいこと
次は同じ1件について、判断と取引を対応づける元の保存記録を比べる提案です。開始と終了のどちらの判断を添える仕組みかを調べ、時点の取り違えがあるかを確かめます。この仕組みの確認は未実施です。売買条件や損切り位置は変更しません。
今回の資料について
デモ口座 1の判断・取引記録 12
デモ口座 1の判断・取引記録 14
デモ口座 1の判断・取引記録 15
デモ口座 1のその後の値動きの記録 10
改善の記録:取引のあとの値動きを、損切りの位置と比べたい
週全体の成績は同じ週の週報で確認できます。
個人の仮想運用の記録です。実際の取引成果や将来の利益を示すものではなく、特定の売買を勧めるものでもありません。
