デモ口座の仕組みと集計ルール

「デモ口座って、本当のお金を使っているの?」と気になった人へ。このサイトでは、仮想の10万円と実際の市場の価格を使って、売買の練習をしています。注文を出したり、お金を動かしたりはしていません。

このデモ口座で、していること

市場の価格を使った、仮想の売買
  1. ① 実際の価格を読むGMOコインが公開している、FXの市場データを使います。
  2. ② ルールどおりに計算いつ、どのくらい売買したことにするかを計算します。手数料なども差し引きます。
  3. ③ 結果を日記にする終えた取引や、保有中の資産の変化を記録します。ブログの数字は、その記録から作ります。

証券会社や取引所のデモ口座ではなく、この実験のために作った仮想口座です。

まずは、週報の数字を読んでみよう

  • 確定損益:終えた取引で、いくら増えた・減ったか。プラスは利益、マイナスは損失です。手数料などを差し引いています。
  • 今週と累計:今週は土曜12時から次の土曜12時まで。累計は、表示している口座を始めてからの合計です。週の途中の数字は途中経過です。
  • 取引数:すでに終えた取引の数です。まだ持っているものや、注文を待っているものは入りません。
  • 勝率:終えた取引のうち、利益が出た割合です。損益ゼロの取引も全体の数に含めます。取引が0回なら「—」で、勝率0%とは区別します。
  • 見送り:今回は取引しない、と決めた回数です。取引数には含めません。

「残高」と「有効資産」の違い

残高は、口座に残っているお金です。でも、まだ終えていない取引にも、値動きによるプラスやマイナスがあります。それと費用などを残高に反映した、今の価値の目安が「有効資産」です。

残高 + 保有中の増減 = 有効資産
  1. 残高 100,000円この例で、口座に残っているお金です。
  2. 保有中の増減 +970円値動きで+1,000円。取引を終える手数料10円と、スワップの支払い20円を引きます。
  3. 有効資産 100,970円100,000円に970円を足した金額です。保有中なので、まだ変わる可能性があります。

説明用に作った数字の例です。こだまの現在の成績ではありません。スワップは、営業日をまたいで持つことで生じる受け払いです。

最大ドローダウンは「どれだけ減った?」

少し難しい名前ですが、意味は「資産がそれまでの最高額から、いちばん大きく減った割合」です。たとえば最高額が10万円で、その後9万5,000円になれば、5%の下落になります。

このサイトでは有効資産をもとに計算します。週報は、その口座を始めてからの最高額と比べて、対象期間中に最も大きく下がった割合です。トップの累計は、その口座の開始以来の記録から求めます。

費用も入れて、成績を計算する

練習だからといって、売買の費用を抜きにすると成績が良く見えすぎます。そこで、このデモでは次の費用や価格のずれも計算に入れています。

  • スプレッド:買うときと売るときの価格の差です。それぞれの価格を使うことで反映しています。
  • 手数料:取引を始めるときと終えるとき、両方で差し引きます。
  • スリッページ:想定した価格より不利な価格で取引が成立するずれです。デモでも一定のずれを見込んでいます。
  • スワップ:営業日をまたいで持つと生じる、お金の受け払いです。通貨や売買の方向などで変わり、いつも受け取れるとは限りません。

スワップの金額は公式の公開資料で確認します。まだ分からない分は、決めた方法で見積もり、「推定」と区別して残します。金額が分かったら差額を直します。見積もる材料もなければ、0円にせず処理を保留します。

数字やグラフは、いつ更新するの?

トップページの数字とグラフは、毎日21時30分に更新する予定です。週報は土曜日12時で集計を区切り、14時に公開する予定です。どちらも日本時間です。

相場が動くたびに、画面の数字が変わる仕組みではありません。表示されている集計時刻や、資産を記録した時刻も一緒に確認できます。

グラフは有効資産の変化です。小さな動きも読めるよう、縦軸を拡大することがあります。線の上下だけでなく、軸の金額も確認すると変化の大きさが分かります。「グラフの数値を見る」から、時刻と金額も読めます。

練習の記録は、実際の成績とは別に

本当の取引では、思った価格で売買できないことや、注文が通らないこともあります。このデモが、すべてを再現できるわけではありません。練習で利益が出ても、実際のお金で同じ結果になるとは限りません。

将来、実資金の運用を始めた場合は、デモと分けて記録します。デモをやり直す場合も、古い口座と過去の損失を残し、新しい口座を作ります。トップの累計は表示中の口座の成績で、以前の口座があれば、そのことも示します。

補足:計算の決まりを詳しく知りたい人へ

使う価格と、1分の間の順番が分からないとき

現在はルール v1.4 / trend-market-swap-1.2 に対応しています。ページ作成日は2026年9月11日です。初期資金は100,000円。対象は日本円との7通貨ペアで、残高や損益は円で管理します。

価格の出典はGMOコインの外国為替FX Public APIです。買うときはAsk(買値)、売るときはBid(売値)を使います。この差でスプレッドを反映しているので、別にもう一度引くことはしません。

判断と判断の間は、確定した1分ごとの価格記録を時間順に確認します。今の成行注文は、判断を保存した次の1分の最初の価格に不利なずれを足して計算します。記録するのは次回の処理時です。後から知った情報で、過去の注文を作り直しません。

1分の間に損切りと利益確定の両方の価格に届き、どちらが先か分からないときは、損切りを優先します。新しい取引の開始と損切りが同じ1分の中にある場合も、不利な側の仮定として記録します。実際にその順番だったと確認したわけではありません。

新しい取引の開始と利益確定だけが同じ1分の中にある場合、その1分で利益が出たことにはせず、次の1分へ持ち越します。損切り価格を飛び越えた場合は、観測できた不利な価格と想定したずれを使います。

価格データが抜けているところを、都合のよい値で埋めることはしません。処理できていない区間は、そのまま分かるように残します。損切り等の設定は取引成立後に行う仮定で、実際の通信遅延や一部だけ成立する注文までは再現しません。

手数料と、価格のずれの計算

手数料は、新規と決済それぞれで、取引金額の0.002%と仮定します。1円未満は切り上げ、無料期間は適用しません。この実験で固定した条件であり、実サービスの現在の料金や端数処理と完全に同じという説明ではありません。

価格のずれは、取引の成立ごとに不利な方向へ加えます。1通貨あたりの下限は、USD/JPY 0.01円、EUR/JPY 0.02円、GBP/JPY 0.03円、AUD/JPY・NZD/JPY・CAD/JPY 0.015円、CHF/JPY 0.03円です。そのときのスプレッドの方が大きければ、そちらを使います。

週報では、このずれを2倍にした場合の追加費用も確認します。同じ取引の費用を増やした試算であり、注文の条件や数量を決めるところからやり直した結果ではありません。実際に記録した損益には加えません。

スワップの推定と、後からの訂正

日本時間6時の営業日の区切りで、すでに持っている取引を対象にします。6時ちょうどに始めた取引は対象外です。公式資料の買い・売り別の金額と数量を使い、このデモでは0.01円単位で切り下げます。掲載額に付与日数分が含まれている場合、日数をもう一度掛けません。

予定額が取れなければ、直近7日以内の掲載額を1日分に直して見積もります。日数まで不明なら、1日分を仮置きしたと明記します。未来の日付にある未公開の0円を、確定した0円とは扱いません。基準にできる金額もなければ、処理を保留します。

保有中は有効資産に含め、取引を終えるときに一度だけ残高へ反映します。損失の予算を計算するときは、見込むスワップの支払いも含めます。受け取りの予定を理由に、予算を増やすことはありません。

後から公式の過去掲載額が分かったら、差額だけを訂正します。訂正は判明した週の損益に入り、以前に公開した週報の数字は書き換えません。そのため、過去の週報の合計と最新の累計が異なる場合があります。

口座をやり直した後の訂正も、元の口座へ反映します。後から知った金額で過去の判断を作り直すことはありません。ここでいう確定・訂正はデモの計算で、本当の口座のお金の受け払いを照合したものではありません。

資産・グラフと、やり直す場合の扱い

有効資産は、現金残高に保有分の価格による損益を足し、取引を終える際の想定手数料を引き、保有中のスワップを反映した金額です。

最高資産は、1分ごとの最初と最後の価格で更新します。停止の判定には、その1分の不利な高値・安値も使います。一方、有利な高値・安値をそのまま最高資産にはしません。秒単位の資産の変化をすべて観測した数字ではありません。

グラフは表示を軽くするため、記録の一部を間引いて描きます。最大ドローダウンは、間引く前の全資産記録から求めます。未集計は0とは区別し、古い記録を新しく更新した実績として表示しません。

リセットでは旧口座と全履歴を保存し、理由を残して、別の口座として100,000円から始めます。保有中の取引、待機注文、停止状態がある口座はリセットできません。停止からの再開手続きを、リセットで代用することもありません。

いつ売買し、どこで損切りするかは、運用ルールにまとめています。2026年9月12日の変更履歴も、そちらで確認できます。

このサイトは個人の実験記録です。将来の利益や損失の上限を約束するものでも、読者に売買を勧めるものでもありません。